理事長ご挨拶

理事長 佐々木進市
理事長 佐々木進市

みなさんこんにちは

平成26年度から理事長を務めさせていただいております佐々木進市です。代々の理事長の元で、事務局長、専務理事、副理事長をさせていただきました。わたしは四代目の理事長になります。

よろしくお願いします。

2年前の就任時に次のようなご挨拶の文章を掲載させていただきました。今回理事長に再選されましたので、改めてご挨拶を述べさせていただくところですが、本年九月十日にECU創立15周年記念大会が開催されますので、その時に合わせて私の所信を公表させていただきます。

いづれにしましても、環境カウンセラーの唯一の全国組織であるECUの社会的使命を果たすために、その先頭に立って尽力いたす所存ですので、これからもご指導ご鞭撻、またご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

                                               平成28(2016)年7月1日

 

ECU設立15周年で一区切り

さて、来る平成28(2016)年は環境カウンセラー制度創設20周年です。そして、ECU、環境カウンセラー全国連合会設立15周年に当たります。ECUの設立は2001年ですから、わたしたちは21世紀とともに産声をあげたことになります。

ああ、もうそんなに経ったんだと思われる方も多いのではないでしょうか。あと2年であっという間にすぎさったかにみえる15年間が終わりになりますが、この中には当然わたしたちにとって重要なイベントがいくつもつめこまれている訳です。京都議定書の実施期間が始まり、そして、終わりました。国連ESDの10年も始まって、終わりました。

 

東日本大災害という未曾有の災害があり、その傷はいまもって癒えておりません。この災害は地震や津波といった自然災害に匹敵する原子力災害という新しい災害を人類の歴史につけ加えました。しかし、この災害を自然的、社会的、経済的、政治的な面から多角的にとらえる視点、つまりESD的な視点からどうとらえていくのかという問いへの回答はわたしたちがこれからつくりだしていかなければならない課題のままです。

 

みんなでストップ地球温暖化の旗をふっている間にも、大気中の二酸化炭素濃度は上がり続け、生物多様性への取組みも胸を張れるような成果を上げることができないでいます。地球規模での環境指標の悪化はこの15年間の世界中の人々の献身的な取組みをもってしても食い止めることができなかった、という結果に終わるのでしょうか。

 

しかし、「わたしたちの15年」はまだ終わっていません。

わたしはこの15年間の取組みを、地球規模での環境保全の闘いの第1ラウンドと考えます。2年後のECU設立15周年の場で、わたしたちが稼いだポイントをみんなで数えてみることにしたいと思います。

 

ECUの3Rの年

わたしは、ECU設立15周年に向けたこれからの2年間をECUの3Rの年と位置づけます。

リセット、リニューアル、そして、リスタートの3Rです。

そのなかで、わたしたち環境カウンセラーが個人として、団体として、あるいは、その連合体として、いわゆる環境専門家の生態系の中で、いま、どのようなニッチにあり、さらに、今後どのようなニッチをめざすべきなのか、みなさんとじっくり議論をつめてまいりたいと思っています。

 

次のステップに向けて

 2年間の3R活動をふまえ、わたしたちの進む道はどのようなものになるのでしょうか。

環境カウンセラーとその全国組織としてのECUの新しい将来像を求めて、みなさんと共に歩んでまいりたいと思います。

みなさんのご指導、ご支援を切にお願いする次第です。

 

 

平成26(2014)年7月1日

 

理事長 佐々木進市